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過去問演習(平成24年 事例Ⅰ)

今日の過去問演習は、平成24年 事例Ⅰです。

私の解答

第1問
取引先が経済成長が著しい海外へ進出し、海外生産体制の強化を図っているため。

世界金融危機による取引先の営業不振により経済成長が著しい海外へ販路を開拓するため。

取引先企業のグローバル化が進展し、経済的支援とともに海外進出を要請されたため。

経済成長著しい東南アジア諸国等が経済特区を設けるなど市場拡大機会が存在するため。

参考:ふぞろい流ベスト答案(書籍:ふぞろいな答案分析2より)

第2問
理由は、X社はすでに海外進出を果たし、海外生産ノウハウが蓄積されていたが、Y社は、国内パートナー会社との連携が強く、海外生産を実現するには、パートナー会社との協力体制を構築する必要があったからである。

X社は海外進出を先行し、かつノウハウも保有していたのに対し、Y社はパートナー企業との連携や支援内容などに問題があり進出に至らなかったため。また製品の品質維持や、Y社への依存度上昇の懸念もあったため。

参考:ふぞろい流ベスト答案(書籍:ふぞろいな答案分析2より)

第3問
理由は、①取引先の状況に応じた現場での絶えざるプロセス改善が必要なため、②製品の異常発見に対する意識の醸成やそれに即座に対処する能力を継続的に育成・確保する体制が必要になるからである。

品質保証体制の確立には自動化システムの導入だけでは不十分であり、①取引先企業の状況を考えた現場での絶えざるプロセス改善、②文化の違いから製品異常を発見する意識醸成、③異常に即座に対処する能力を育成確保する体制構築、に時間がかかったためである。

参考:ふぞろい流ベスト答案(書籍:ふぞろいな答案分析2より)

第4問
役割は、本社と現地工場との円滑な情報伝達を担い、現地社員の育成・教育を期待する。よって、コミュニケーション能力の向上、視野の広い全社的な戦略能力向上、教育・指導能力の向上が必要である。

期待された役割は、継続的改善のための①本社と海外工場との情報共有、②現地従業員への教育、③現場のリーダーである。向上すべき能力は、①人材育成力、②マネジメント力、③コミュニケーション力である。

参考:ふぞろい流ベスト答案(書籍:ふぞろいな答案分析2より)

第5問
留意点は、①短期業績思考を助長させない様に、社長自ら制度の目的を説明し、従業員との情報共有を強化する、②積極的に能力開発を行い、従業員のモラール向上を図る、③MBOで従業員の目標の見える化を行い、貢献意欲の向上を図るべきである。

設計面では、①長期的な観点から目的を明確にし、②異なる業務を評価するにあたり公平性を確保し、部門間の連携や業績への貢献を評価する。導入面では、①社長自ら事前に説明して社員に納得感を与え、②考課者訓練を行い、③段階的に導入し、抵抗を防ぐ。

参考:ふぞろい流ベスト答案(書籍:ふぞろいな答案分析2より)

自己採点

ふぞろいな答案分析をもとに、キーワードを加点していく方式で採点。

第1問
13点

第2問
13点

第3問
9点

第4問
16点

第5問
4点

合計:55点

反省点

第1問
経済的支援というキーワードを盛り込むべきだった。

第2問
・X社の状況を踏まえるという制約条件は盛り込めた。
・Y社への依存度というキーワードも盛り込むべきだった。

第3問
・因果関係を意識して解答を構成する必要があった。
〜プロセス改善に時間がかかるため、 など

第4問
語彙力の問題
・全社的な戦略能力⇒経営管理能力

第5問
・公平な評価制度という観点が欲しかった。
・設計面、導入面をしっかりと意識した解答構成にすべきだった。

最後に

まだまだ、事例Ⅰに必要な知識の整理不足、文章構成力が不足しているようです。
コツコツやっていきます。
それでは!

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